自宅の掃除で、最も見落とされがちな場所とは? | dyson-jp
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自宅の掃除で、最も見落とされがちな場所とは?

自宅の掃除で、最も見落とされがちな場所とは?
ユーザーレベル 6

イギリス人の44%がマットレスの掃除をしていないことをご存じですか?

私たちが見落としている場所は、 幅木の他にもまだあります。

 

ダイソンが初めて実施した「グローバル ダスト調査*」が発表されたことを受け、ダイソンの微生物学研究員であるデニス・マシューズが、家庭で最も見落とされがちなホコリの原因と掃除のコツを紹介します。

 

「グローバルダスト調査」によると、3人に1人が、床に目に見えるホコリを見つけた時だけ、掃除をすることが判明しました。しかし、微細なホコリは肉眼では見えず、家の中のさまざまな場所、つまり私たちが掃除しようとも思わない場所に溜まっています。

 

ホコリは一見無害に見えますが、実際には、剥がれ落ちた皮膚片、毛髪、ダニ、ダニのフン、バクテリア、カビ、小さな昆虫、その他の繊維や粒子を含む有機物の複雑な混合物です。これらの成分の多くはアレルギーを引き起こし、私たちの健康に影響を与えることがあります。

 

この記事では、多くの人が掃除の際に見落としがちな場所のトップ10を紹介し、掃除時間を最大限に活用するための便利なヒントを紹介します。

 

 

掃除の際、最も見落とされがちな場所

 

(1) 世界の88%の人が天井の掃除をしていない

 

天井にはホコリやクモの巣がたまりやすく、最も簡単な掃除方法は掃除機をかけることです。ペンキや壁紙を傷つけずに広い範囲を掃除するにはソフトブラシツールを使い、届きにくい隅の掃除には隙間ノズルを使います。軽いコードレス掃除機は、高い場所の掃除に適しています。

 

(2) 世界の87%の人が壁のホコリを掃除していない

 

湿らせた布や掃除用ワイパーでホコリを取り除くか、高度なフィルター機能を備えた掃除機を使いましょう。壁の種類によっては、ホコリがカビを繁殖させることがあります。天井と壁の両方に掃除機をかける場合は、壁や家具や床に舞い落ちたホコリを取り除くために、天井、壁の順に掃除機をかけます。上から下へ向かって掃除することで、空気中に舞い上がったホコリを確実に取り除くことができます。

 

 

(3) 世界の72%の人がマットレスの掃除をしていない

 

マットレスは暖かく、暗く、湿度の高い場所で繁殖するダニの温床となります。ダニは剥がれ落ちた皮膚片を餌としており、皮膚片は1日に2~3g、夜間はベッドリネンの摩擦によってさらに多く剥がれ落ちています。

1枚のマットレスには数百万匹のダニが生息している可能性があり、1匹のダニが1日に約20個のフンを排出しますが、このフンにはアレルギー反応を引き起こすハウスダストが含まれています。

マットレスの両面に掃除機をかけることで、マットレス内の皮膚片やハウスダストを減らすことができます。また、シーツや毛布を60℃90℃のお湯で洗うことでもハウスダストを分解して減らすことができます。

 

(4) 世界の79%の人が幅木の掃除をしていない

 

幅木の掃除は、しゃがんだりゴシゴシこすったりするような大変な掃除のように感じるかもしれませんが、そんなことはありません。ソフトブラシを使って、幅木を徹底的に掃除しましょう。手の届きにくい隅や隙間のほこりをすばやく簡単に吸い取り、かがむ必要がありません。掃除機をかけた後、まだ汚れや跡が残っている場合は、湿らせた布とぬるま湯で優しく拭き取ります。

 

(5) 世界の90%の人がペット用のバスケットを掃除していない

 

マットレスと同じように、ペット用のバスケットにもダニが生息しています。可能であれば、取り外し可能なカバーは60℃90℃のお湯で洗濯してください。それができない場合は、 ミニモーターヘッドツールを使って、掃除機をハンディクリーナーとして使用し、ペットの毛やフケ、ハウスダストを取り除きましょう。

 

 

(6) 世界の91%の人がランプやランプシェードの掃除をしていない

 

ランプシェードや照明器具にホコリがたまり、高温の電球に燃え移ってVOC(揮発性有機化合物)やニオイを発生させたり、電球の周囲に温風が発生して部屋中に舞い上がったりすることがあります。掃除機のソフトブラシとアップトップアダプターを使えば、高い位置にあるランプシェードにも届きやすくなります。

 

 

(7) 世界の89%の人が棚の掃除をしていない

 

すみずみまで掃除するには、棚の中身を丁寧に取り出すことから始めましょう。一番上の棚から掃除機をかけ、空気中に舞い上がったホコリを取り逃さないようにしましょう。掃除機のソフトブラシとアップトップアダプターを使って、高い場所のホコリを取り除きます。湿らせた布で優しく傷や汚れを落とし、棚が乾いてから棚の中身を戻します。

可能であれば、壁から棚を離し、家具の下に掃除機をかけることも忘れずに。ホコリが溜まっていたら、すでにバクテリアやカビ、ダニが繁殖していることがあります。

 

 

(8) 世界の84%の人がカーテンやブラインドの掃除をしていない

 

カーテンやブラインドにはホコリがたまりやすく、繊維製品にはダニが繁殖する可能性があります。可能であれば、ソフトブラシツールを使って掃除機をかけるか、洗濯しましょう。

 

 

(9) 世界の76%の人が階段の掃除をしていない

 

階段掃除には適切なツールを揃えることが重要ですので、軽くてハンディタイプとして多用途に使えるコードレス掃除機がおすすめです。階段の最上部から始め、隙間ノズルを使って踏板の端をぐるりと一周掃除します。最初に端に掃除機をかけておき、後から拡がったゴミを取り除きます。次に、ミニモーターヘッドツールをハンディモードで使い、階段の踏み板を上段から下段に向かって掃除します。

 

 

(10) イギリス人の59%がソファの掃除をしていない

 

通常、リビングルームに置かれるソファは、人やペットと接触する機会が多いため、フケが付着しやすく、ダニの餌になってしまいます。ソファの繊維にダニが付着すると、除去しにくくなります。ソファに掃除機をかける際は、吸引力の強力な掃除機を使用し、ダニや皮膚片、アレル物質をできる限り取り除くことが重要です。

 

大掃除のためのヒント

 

次はどこの掃除に取り組もうかとお悩みの方に、便利なヒントをご紹介します。

 

・定期的に掃除する

 

ホコリは静電気で硬い床にくっつくので、床に長く放置しておけばおくほど、表面から剥がす(取り除く)のに力が必要になります。定期的な掃除を行うことで、ホコリを取り除きやすくなります。これは床だけでなく、家全体に当てはまります。毎週、上の10カ所のうちの2カ所を掃除すれば、1か月で、家全体の大掃除ができることになります。

一度に家全体の大掃除をしようすると気の遠くなるようなタスクに圧倒されてしまいますが、この方法はきれいな家を維持するためにおすすめです。

 

・正しく掃除する

 

家中の雑菌を退治するために、湿った布や濡れたモップに手を伸ばしたくなるものです。しかし、洗剤を使ったウェットクリーニングと、細かいホコリを取り除く掃除機による吸引掃除は、まったく異なる作業です。清潔な家を実現するには、両者が連動しなければなりません。

最もよくある間違いは、汚れた床をモップで拭いてしまい、ダニやカビが繁殖しやすい環境を作ってしまうことです。素足で過ごせるきれいな床を実現するには、モップをかける前に床のホコリや汚れを取り除くことが不可欠です。ダイソンの掃除機は、最大230AWのパワフルな吸引力で、あらゆるハウスダストを取り除きます。

 

・高度なフィルター機能を持つ掃除機を使う

 

掃除機をかける主な目的は、家からホコリや汚れを取り除くことです。高度なフィルター機能を備えた掃除機は、掃除機の中のゴミを家の中に排出するのではなく、掃除機の中に留めておくことができます。

ダイソンの掃除機には、0.3ミクロンの粒子を99.97%除去する5段階のフィルターシステムが搭載されており、吸引したホコリは掃除機の中に閉じ込められ、きれいな空気だけが家の中に排出されます。

 

・適切なツールを使う

 

家の掃除には「これだけあれば大丈夫」というものはありません。家の大きさや掃除する場所に応じて、適切な掃除機とツールを揃えることが重要です。ダイソンは、あらゆる掃除のニーズを解決するために設計された、さまざまなサイズの掃除機を幅広く取り揃えています。それぞれの掃除機には、掃除する場所やスペースに応じたさまざまなツールが付属しています。

スティッククリーナーをハンディクリーナーに変身させるミニモーターヘッドや、繊維製品に付着したホコリやハウスダストを除去するために設計されたフトンツール、手の届きにくい場所を掃除するための伸縮するフレキシブル隙間ノズルまで。

ホコリの取り方や床の種類別掃除方法など、ご自宅のよく使う場所を掃除するためのステップガイドもお忘れなく。

 

掃除のコツ - リビング

掃除のコツ - 階段の掃除

掃除のコツ - 廊下や壁際、天井の掃除

 

*2021年の調査データ。より新しい「ダイソン グローバル ダスト調査 2023」は、こちらよりご覧いただけます。

 


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